どうなる?2009年冬のボーナス

世界同時不況から1年余り、各企業は今なお続く不景気に苦しんでいます。今年の夏のボーナスは、平均36万3000円の落ち込みで過去最大であったということが、厚生労働省の調査で明らかになっています。

厚生労働省が2日発表した毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、6~8月に支払われた2009年夏の賞与は全産業ベースで1人当たり平均36万3104円と前年に比べ9.7%減った。企業の賃金抑制が響き、02年の7.1%を上回る過去最大の落ち込みとなった。一方、9月の現金給与総額も1.6%減と16カ月連続で減少。家計の消費回復には時間がかかりそうだ。

夏季賞与が前年同期の実績を下回るのは3年連続。07年夏、08年夏がそれぞれ前年同期比1.4%減、1%減だったのと比べると、今夏の急激な落ち込みが際立つ。一方、9月の基本給に残業代などを合わせた現金給与総額は26万6364円。9月の残業時間を含む所定外労働時間は前年同月に比べ14.1%減少した。9月の常用雇用者は0.1%減の4405万3千人。
(2009・11・2)

引用元:日経ネット

さらに、日本経済団体連合会から、大手企業の冬のボーナスは、前年に比べ平均でマイナス15.91%の747,282円となる一時集計も発表されました。

世界同時不況で各企業が苦しんだ1年でしたが、10月28日に日本経団連から大手企業(東証1部上場企業)の冬のボーナスは、前の年に比べて平均でマイナス15.91%の747,282円となる一時集計が発表されました。

減少率は調査を始めて過去50年間の中で最大となりました。ボーナスの額としては、約20年前の1990年の738,430円と同水準です。

製造業だけを見ると、さらに痛みが大きく減少率は18.53%、中でも自動車業界などでは22%を上回る減少率となっています。一方で、非製造業は平均で2.80%の減少にとどまりました。

これらは大手企業の動きなので、中小企業のボーナス水準はさらに厳しいものになる可能性があります。企業を直撃した不況は、そのまま直結して家計にも大きな影響を及ぼします。

引用元:All About

夏に続き、冬までも厳しいとみられている今年のボーナス。ですが、不況は今後ずっと続くわけではありません。確かに家計は非常に厳しい状況にありますが、しばらくの間は支出をおさえるなどしてのりきりたいものです。

政権交代で経済環境にも変化が予想されますが、一日も早く経済が回復することを願いたいですね。

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