【イベント】「援農」ってどんなもの? 秦野へ体験へ行ってきました。

先日5月30日、「援農」のブロガー体験企画のアテンドとして、神奈川県秦野市へ行ってきました!

IMG_7099 普段あまり小田急を使う機会がなく、行っても新宿から町田くらいまでは行ったことがあるのですが、そこから先は未経験。新宿から急行で約1時間と20分ほど電車に揺られていると、段々と山のキレイな景色が見えてきました。天気も良く最近あまり遠出しないことも相まってテンションも徐々に上昇中。am9:00 に最初の目的地 渋沢駅に到着しました。

IMG_7100残雪残る富士山が駅前からお出迎え・・・!

・・・ところで、「援農」という言葉を初めて聞く方もいらっしゃるかもしれません。

「援農」とは、主に農作業支援のボランティアとして、全国各地で行なわれている活動なんです。都市型の人を中心に、農村などで農作業のお手伝いすることをキッカケに農業に対する理解を深め、都市と農村で交流してもらおう!という主旨で、全国農協観光協会では平成11年から絶賛活動中なんです。

快汗!猫の手援農隊

活動内容は「りんごの摘果」や「すいかの収穫」「茶摘み」など、農業に対するものなら何でもあり。こちらのページで過去のレポートを載せているのでぜひご覧あれ。

猫の手 援農隊 活動レポート ⇒ https://www.znk.or.jp/nekonote/report/?mca=1

今日はブロガー企画のアテンドということでしたが、普段東京に引きこもり、ろくに運動すらしていない私などは援農企画者にとっては打ってつけのターゲット。普段の運動不足を痛切に感じて打ちひしがれよう、というちょっとアレな気概も片手にやってきたわけなんです。

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IMG_7102全国農協観光協会のスタッフ様に送迎いただいてやってきたのが、こちら、JAはだの本所。ここまでまずは事前説明のオリエンテーションを行なった後、3グループに分かれて各農家へ移動します。今回はブロガー取材企画ということでお邪魔させていただきましたが、参加者全体では40人くらい。なんと、そのうちの7~8割は援農経験者というリピート率の高いプログラムになっているんです。

 

・・・ということで、前段が長くなりましたが、そろそろ援農の本題へ。

本日課せられたミッションはコチラ。何の花かご存じですか?

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そう、カーネーションなんです。

毎年5月の第2日曜日「母の日」を過ぎてしまうと、みんなの心から急に距離を置いてしまう運命の花。実は秦野市はカーネーションの出荷量県内一の産地として知られています。「母の日」を過ぎたこの時期、6月に作付けするため、まだ花の残る温室をキレイに片付けて、次の収穫を目指して準備をしないといけません。そのビニールハウスをキレイにするのが今回のミッション。

IMG_7104ビニールハウスには、少し遅れたタイミングで咲いたカーネーションがご覧の通り、残されています。

まずは、これらの成長しきった茎を根こそぎ引き抜いていきます。IMG_7108
それほどチカラを入れなくてもどんどん抜くことができます。

ある程度、抜いて本数が溜まってきたらまとめて束にします。IMG_7111これが結構な重さになるんです!

一つのビニールハウスに対して、am11:00くらいから10数人で手分けしてはじめて、この束を何組も作ったところでこんな感じになります。IMG_7112かなりスッキリしたところで一旦休憩! お昼休みです。

お弁当いただきました。ごちそうになります!IMG_7114

お昼休みに参加者の方に聞くところ、このカーネーション片付けだけでも2~3回目の参加という人がチラホラ。年配の人もいらっしゃいましたが、皆さんとてつもなくアグレッシブな印象でした。この「カーネーション片付け隊」という企画こそ1日日帰りですが、企画の中にはそれこそ1泊2泊という収穫体験もあるそうで、そうした泊まりがけ企画にも積極的に参加しているのだそう。なんでも一度参加すると、色々な体験をしたくなってしまうそうで、非常に元気なおばあちゃんもいらっしゃいました。

ということで作業再開。IMG_7124茎を抜いて、ある程度キレイになったところで、細かい雑草を抜いて、土だけにします。

15:00前後になったところで、作業しゅ~りょ~。IMG_7125なんということでしょう。あの生い茂っていた数々の茎が一掃され、ビニールハウスの中はこんなにキレイに! この状態からまた6月に向けて新しい苗の作付を行なっていくそうです。

16:00前にJAはだの本所に戻って、今日参加された皆さんと農家の方々を交えて交流会。IMG_7126農家の人達から普段のお仕事の話やオフレコ話など、色々なお話を聞くことができました。それぞれのご家庭で作った簡単なお料理もごちそうになりましたが、どれも非常に美味しい! 聞くところよると、この援農体験をキッカケに知り合って夫婦になったカップルもいるのだとか。(なるほど、その手があったか!)

 

この近辺の農家で収穫された野菜やお花は、「地産地消」をコンセプトとした直売店「はだのじばさんず」でも販売されています。IMG_7132お花もご覧の通り。

じばさんずの大きな特徴として、それぞれの商品には生産者が誰なのか名前がハッキリ明記されていること。だから「あの人が作った野菜は特に買う」といった、顔の見える買い物ができるのはこうした直売店ならではの楽しみ方と言えるかもしれないですね。

ということで、案の定慣れない作業にヘトヘトになりながら、何とかこなした援農体験は完結。私自身はアテンドという立場ながら、作業にはガッツリ参加させてもらい、少しは農家の方々のお役に立てたのあれば嬉しいですが、どうだったでしょう??IMG_7137おみやげにカーネーションをいただいてきました。ありがとうございます!
(手持ちの花瓶が無くてスミマセン。。)

今回の援農体験、初めて参加だと色々慣れないところもありましたが、一般的に”お客様”としてでなく、ちゃんと”戦力”として本物の農家で農作業を体験できる機会はとても貴重だと感じました。そして、そうした体験へ手軽に飛び込んでいける機会は本来なかなか提供されていないのもまた事実。

そういうところにあって、この援農の取り組みは農作業に初心者から挑戦できる貴重な選択肢だと思いました。援農に関する情報は、こちらのページでも紹介されているので、ぜひご覧ください。

全国農協観光協会
全国農協観光協会 Facebookページ

この度は、みなさま、本当にお世話になりました!またぜひとも参加させていただければ幸いです。IMG_7121

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